OptDia
OptDiaは車両運用の表示と編集に重点をおきつつ、列車が多数の路線へ直通する複雑な運行系統を考慮して設計された鉄道ダイヤグラム編集アプリケーションです。
鉄道ダイヤグラム編集アプリケーションでは一般的な時刻表編集機能や運行ダイヤグラム表示機能に加え、グラフィカルに編集可能なガントチャート式車両運用表機能を備え、運用ごとに所定両数や出庫・入庫時間、運用途中での一時入庫などの情報を設定することが可能です。
主要機能
時刻表編集機能
表計算ソフトウェアに近い感覚で時刻表を編集することができます。
「1234」や「123456」のようなコロンを省略した形式で入力した場合でも自動的に「12:34:00」や「12:34:56」といった時刻値に変換されるほか、複数の列車をまとめて複製したり、特定の時刻まで発着時刻を指定した時間(10分、15分、30分など)ずらしながら列車を反復的に複製する機能を備えており、効率的に時刻表データを編集することが可能です。
また、表形式のオープンデータや、OudiaからエクスポートされたCSV時刻表をインポートして編集することもできます。(時刻表のインポート機能をご利用いただくには事前に路線・駅情報を入力いただく必要があります)
運行ダイヤグラム表示機能
時刻表と同じ運行系統単位だけでなく、個々の路線についても運行ダイヤグラムを表示することができます。
各列車の表示色や線の太さ・スタイルは種別ごとに設定可能です。
車両運用表編集機能
ガントチャート形式の車両運用表をグラフィカルに編集することができます。
各運用には所定両数や出入庫場所といった情報を登録できるほか、運用途中での一時入庫も設定することが可能です。
動作環境
本アプリケーションは、Windows、GNU/Linuxを含む様々なデスクトップOSのネイティブ環境で実行可能なクロスプラットフォームアプリケーションです。Midari CreateではFedoraとWindows 11での動作確認を実施しています。
インストール
Fedora・CentOS等の場合
- 以下のコマンドを実行してPySide6をインストールします。
sudo dnf install python3-pyside6
※CentOSでは事前にEPELリポジトリを有効化しておく必要があります。 - ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、optdiaフォルダを適当な場所に配置します。
- optdiaフォルダ内のoptdia.pyを右クリックしてプロパティを開く、または、chmodコマンド実行するなどして、実行権限を設定します。
- optdia.pyをダブルクリックするか、optdiaフォルダで端末エミュレータを開いて以下のコマンドを実行すれば、本アプリケーションが起動します。
Windowsの場合
ダウンロードしたoptdia_setup.exeを適当なフォルダに配置した状態で実行し、表示に従ってインストールを行ってください。Windowsのスタートメニューから本アプリケーションが起動できるようになれば、optdia_setup.exeは削除しても問題ありません。
ダウンロード
Windows用
当サイトからダウンロードその他OS用
当サイトからダウンロードライセンス
本ソフトウェアの本体は無権利創作宣言に従って著作権放棄されています。ただし、本ソフトウェアは本体とは異なるオープンソースライセンスで提供されている以下のライブラリを使用して動作しており、Windows用インストーラーにはこれらライブラリのバイナリが含まれます。
Python、Qt 及び PySide
また、Windows用インストーラーはInno Setupを使用して作成されています。
ソースコード
開発者向けソースコードはFossilリポジトリにて公開しています。本アプリケーションでデータの保存に使用しているOptDiaプロジェクトファイルは一般的なJSONパーサライブラリで読み書き可能なJSONファイルとなっており、仕様はoptdia_project.tsに定義されています。OptDiaプロジェクトファイルを読み書き可能なアプリケーションを開発される際はぜひご活用ください。
